観光客の皆さん、この丘を見てください。これが邱城遺跡公園です。公園は邱城山を囲んで建てて、敷地は約400ムーで、台座は三層の突き固めた土で城を築くイメージの手法を採用して、邱城遺跡の運ぶ上中下が順に重畳する三つの文化層(馬家浜、崧沢と馬橋)と情定三生の恒久の恋を代表します;全体の彫刻は6つの面の芸術の透かしの技法を採用して処理して、空の混視効果、幾重にも入ってまるで時間のトンネルのようで、寓意邱城文化の上下6千年の文明と蜜月の町の見張り千年の歴史の伝承です。永遠の愛の象徴です。
ご覧ください。地上の浮彫りには6000年前の地下文化が生き生きと描かれています。私たちが今立っているエリアは地下文化遺存埋蔵密集区で、1957年に初めて発掘され、邱城の歴史を実証しました。
古邱城といえば、西は黄龍山、東は小梅港、北は太湖、南は平原に面し、春秋に呉が築いた三城の一つで、湖州史上最初の城でもあります。1963年3月、浙江省人民政府は省級文物保護単位を公布し、1981年4月に省級重点文物保護単位に再公布しました。
では、公園の中を歩いていきます。邱城は春秋後期に呉王闔閭の弟夫概によって築かれた城である。紀元前6世紀末、呉国は諸侯争覇の前面に向かって、夫は概して太湖の西南の浜の要衝を守ることを命じられて、「三城三圻」を築いて屯兵の所にします。邱城は芦圻に連なっていて、山に倚り水に面していて、しかも大平原があって、練兵の良い所であるだけでなく、その上土地が肥沃で、物産が豊かで、農耕を発展させるのに有利で、したがってまた軍旅の給養の信頼できる供給の地です。夫概は三城三圻で強大な水軍と歩騎を鍛えて、西は強楚に抵抗して、南は覇越を拒み、「呉越争覇」の中で地位は特に要ります。
邱城は今もよく保存されていて、その北城は地勢が高く、平面は東西の長方形で、周囲の長さは約1.5キロメートル、城壁はまだ約800メートル残っていて、高さは8-10メートル、上の幅は5-8メートル、底の幅は20-30メートル、門が11基あります。南城の周囲も1.5キロメートルで、北城の東南に位置して、南北の長方形を呈して、城壁はまだ800余りメートルあります。ここ数年、邱城山と黄竜山の連結部に、高くそびえ立つ城門式の記念建築が新たに建てられ、邱城遺跡の色を増しています。
遺跡の上層、つまり城壁部分です。城壁は灰土でできていて、大量の印紋陶、原始磁器、赤陶、黒皮陶の破片、青銅のクラスタ、石器、玉器が含まれています。南城は北城の南東に位置し、その北の城壁は北城の南の城壁と部分的に重なり、西南の城壁は500メートル、300メートルの違いがあります。東城壁は既に存在せず、その内側には馬漏頭という大きな水門があり、その方向から見て馬漏頭には水門があって外側の芦圻水営と通じていたと思われます。
また、邱城は新石器時代の文化遺跡でもあります。考古学者の調査、発掘により、総面積は約3万平方メートルと認定されました。上・中・下の3つの文化層に分けられます。このうち、下層は約6000年前の馬家浜文化のものです。この層には比較的大きな昔の建物の遺跡があり、その居住面は砂粒、貝貝、螺殻、骨滓と粘土でできた「三合土」で構成されています。上には併んで柱の穴があり、穴の中には木の柱が残っています。周囲の三方には溝があって、泊地にたまった水を排水したり用水を供給したりしています。斧、刀、鑿、骨製鏃、錐、針、漁労用網落し、織物用紡輪などの生活用土器、生産用石器が多数出土し、動物の遺骸は牛、鹿、豚、魚類が最も多いです。原始的な農業を営むとともに、漁労と狩猟を兼業し、機織、製陶、家畜を飼育する定住生活をしていたことを物語っています。
邱城遺跡の中層は今から約5000年余り前で、崧沢文化に属します。石器は扁平穿孔式の石斧や長鉢が中心でした。生活の器の多くは黒陶、鼎、豆、缶やカップなどがあります。上層部は馬橋文化層で、春秋時代の古い城壁の部分です。未開社会から奴隷社会、封建社会にいたる歴史の博物館といってもいいでしょう。
山道を登っていくと、広々とした茶畑が広がり、茶の香りが立ち込めています。道には色とりどりの花が敷き詰められ、時には茶摘み人の忙しい姿を見ることができます。頂上には「呉亭」という四阿亭があり、太湖を一望でき、小梅山と向かい合っています。呉亭のそばにある「越台」で景色やお茶を楽しみ、ゆったりとした時間を過ごすこともできます。
